2010年07月31日

キーワードクラシック「スペインへの旅」@

ラヴェル ボレロ

 夏休みと言えば旅行です。都会に住んでいる身としては、田舎への旅行は格別にあこがれるものです。田舎には普段の生活にはない田舎の情緒があります。クラシックの作曲家たちも旅行によって、普段とは異なる体験をし、それを音楽に表わしました。彼らが向かった先はイタリア<スペインです。これらの国での体験は多くのクラシックの傑作を生みだしました。

 スペインの香りが漂う作品は傑作が目白押しです。夏に聴きたいスペイン情緒の曲として、僕はまずラヴェルボレロを挙げたいと思います。ボレロはスペインの強烈な香りがする曲ではありませんが、あの有名な主題は紛れもないスペイン風の音楽です。ただどことなく抑制されているので民族の香りが薄くなっています。この点はいかにもラヴェルらしいと思います。

ボレロはフィギアスケート等でよく聴かれますが、僕は夏の暑い晴れた日に聴くのがいいと思います。

広がる青空と大地。はるかかなたに舞踊団の一行が黒い点のように見える。点はこちらに向かってくる。それにつれて音楽も次第に大きくなってくる。出会った彼らはあまりにも熱気に満ちていた。夏の青空と灼熱の太陽にもっともふさわしい熱狂だった。

posted by やっちゃばの士 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | スペインへの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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