2010年04月17日

のだめA

エルガー(イギリス) 『エニグマ変奏曲』より第9変奏「ニムロッド」(1898年)

 『のだめカンタービレ』最終楽章前篇がテレビで放映されていました。数多くのクラシック音楽が登場しますが、その中で一番印象に残ったのが『エニグマ変奏曲』の「ニムロッド」です。だめオーケストラの楽団員の必死の努力の姿に心を入れ替えた千秋が夜のベンチでのだめと語り合うシーンで流れます。

 『エニグマ変奏曲』はいかにもエルガーらしい地味だが高貴な主題が変奏されていく傑作です。その主題は感動的で心を震わせる力を持っており、この変奏曲がポピュラーにっている一番の原因はこの主題の魅力にあると言っても過言ではありません。この曲の中で特に感動的なのが次の3つのパートです。

第1変奏 高貴な主題  妻のキャロライン・アリスを表している
第9変奏 感動的な音楽 ニムロッド
第11変奏 終曲  第1変奏と第9変奏のおいしい音楽が顔を出します


この曲は僕は大好きなので別ブログでは2回も取り上げています。

http://yachaba.seesaa.net/category/5127226-1.html








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2010年02月03日

キーワード『のだめ』

のだめ』と言えば、ベートーヴェンの交響曲第7番イ長調。CMでも書店の宣伝でも、今、最も電波に乗って流れているベートーヴェンの曲ではないでしょうか。

 『運命』でも『田園』でも『第9』でもない、なぜ『ベト7』か。その理由は、この曲の持つ天性のノリの良さだと思います。やはり、一般向けの映画ということで、その対象はクラシックファンではありません。映画のタイトルミュージックとしてはノリのよい、リズミカルな曲ぴったりなのです。


緊張を強いる『運命』
牧歌的な『田園』
哲学的な『第9』



ではいけないのです。流れるようなストーリーと、ドキドキする期待感を抱かせる音楽でなければいけません。


 ワーグナーが『舞踏の神化』といった『ベト7』が今ほど脚光を浴びたことは過去日本にはなかったのではないでしょうか。










posted by やっちゃばの士 at 14:23| Comment(0) | のだめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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