2011年08月19日

イメージクラシック「花火」その1

レスピーギ 交響詩『ローマの噴水』より第3部「真昼のトレヴィの泉」

 葛西バイパスに入ると速度を上げ、舞浜大橋の手前でスピードは最高潮に達する。手前のディズニーランドからは花火が打ち上り、大フィナーレを迎える。

 僕の自宅は浦安市にあります。毎晩車で仕事から帰ってきますが、上記のような場面に出くわすことがよくあります。この時の気分に一番ふさわしい曲が、レスピーギ交響詩『ローマの噴水』の第3部「真昼のトレヴィの噴水」です。曲は壮麗なトレヴィの噴水の大パノラマの印象を音楽にしたものですが、僕は花火の大パノラマを想像します。

 大学3年の夏休み、僕はひとりドイツ語の研究室にこもって、レスピーギのローマ三部作をウォークマンで聴きながら、ドイツ文学の課題に取り組んでいました。暑い午後から研究室にこもっていましたが、時間が経つのは早く、いつの間にかキャンパスは夕闇に包まれていました。独文研究室だけ電気の灯りがついているので、ちょっと変かなと思いながらも課題に取り組んでいました。遠くから花火の音が聞こえてきました。「今日は岡山の花火大会の日かあ。僕には関係ないな。」と思いながらも、レスピーギの壮麗な音楽を何度も繰り返して聴いたのでした。

posted by やっちゃばの士 at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 花火 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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