2013年10月13日

イメージクラシック「風」その14

ブラームス 『2つのラプソディ』より第1番ロ短調

ひんやりとした秋の風に揺れるコスモスの花

 日差しの強い日がここのところ続いていますが、青い空とコスモスの風景に流れて来る風は、紛れもない秋の風です。秋の風は僕の心の中のフィルムを晩秋に向かって回し続けます。そして、今年の秋こそはという毎年感じる強い思いに満たされます。

 ブラームスのピアノ曲『2つのラプソディ』第1番は、晴れた秋の日に吹く風のような趣をもった主題で始まります。抒情的な秋の風景に、時折り緊張感を与える低音の響きが印象的です。ブラームスがこの作品を作曲したのは、2曲の交響曲を作曲した後、40代半ばのまさに実の秋とでもいうべき時期でした。人生の秋を迎えたブラームスの自信と寂しさがひしひしと感じられる作品になっています。

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posted by やっちゃばの士 at 19:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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