2013年02月22日

イメージクラシック「春」その10

グリーグ ヴァイオリンソナタ第3番ホ短調

石ばしる垂水の上のさ蕨の萌え出づる春になりにけるかも(志貴皇子)

 2月もあとわずか、快晴の日の昼間はちょっと春を感じさせる陽気があります。梅の花が咲いていました。温かく生命が息吹く春はもうすぐ近くに来ています。

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 厳しい冬から、春への憧れ、岩に当たってしぶきを上げる雪解け水、冬から春の自然の移り変わりをイメージさせてくれる熱い思いに満ちた曲が、北欧の抒情的作曲家グリーグヴァイオリンソナタ第3番です。グリーグ円熟期に書かれたこの曲は、ノルウェー的抒情とがっちりとした構成が共存する傑作だと思います。

第1楽章 厳しい冬
第2楽章 春へのあこがれ
第3楽章 ほとばしる雪解け水

 僕はこんなイメージを抱きながらこの曲をいつも聴いています。特に躍動感とスピード感に溢れた第3楽章は他の作曲家の作品では味わえあない魅力があって、3つの楽章の中で僕は最も好きです。

ラベル:グリーグ
posted by やっちゃばの士 at 23:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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