2013年01月01日

イメージクラシック「夜明け」その11

スメタナ 連作交響詩『わが祖国』より第5曲「ターボル」

夜明け前
あたりはまだ暗い
息を潜めながら
着々と戦いの準備を進める

 僕は独立してから初めての新年を迎えました。独立してみて一番感じたことは、結果を出すには必ず準備が必要であるということでした。昨年の新年の課題は独立でした。独立には戦略も必要ですが、それ以上に勢いが必要であると感じた僕は、リヒャルト・シュトラウス交響詩『英雄の生涯』で新年を出発しました。

 今年はすべてに対して、準備して臨んでいくこということで、新年の夜が明ける前にスメタナ連作交響詩『わが祖国』第5曲「ターボル」を聴いて新年に臨みたいと思います。ターボルというのは、ボヘミア南部の町の名前で、この町は15世紀に宗教戦争を起こしたフス教徒の本拠地でした。曲は不気味な静けさの中、フス教徒たちの賛美歌が、まるで夜中のフクロウのように、不気味さと力強さを持って流れてきます。この部分は戦に備えて暗闇の中で準備する風景を彷彿とさせます。

 スメタナは、この曲に対して次のような表題を与えています。「フス教団の賛美歌(われらは神の戦士たれ)が曲全体のモットーである。これはターボルに立てこもった人々に勇気を与え、不屈の精神の支えともなった。」

posted by やっちゃばの士 at 00:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 夜明け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。