2012年11月04日

イメージクラシック「夜」その10

ラフマニノフ 2台のピアノのための組曲第1番「幻想的絵画」より第2楽章 夜…愛

闇の潮は満ちていき
癒されるものは嬉々として歌う

 ラフマニノフ2台のピアノのための組曲第1番は全4楽章からなり、「幻想的絵画」というタイトルが示すように、各楽章に詩の引用と標題がついています。その中の第2楽章は、夜と愛という標題がついていますが、夜が更けていくのを、嬉々として歌う鶯の声を模したピアノの妖しい調べが印象的です。満ち潮のように闇が満ちて来る様子の音楽に、僕は何かすごみのようなものを感じます。

 小学生のころ、よくこの季節に釣りに行っていました。干潟を通って陸続きの小島で釣りをするのですが、いつの間にか冷たい風が吹き出して、辺りがあっという間に暗くなっているのでした。そして元来た干潟を通ろうとすると、そこはなみなみと海水がいつの間にか覆っているのでした。そんなことがあってか、僕には闇と満ち潮の速さが重なって見えるのです。

ラベル:ラフマニノフ
posted by やっちゃばの士 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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