2012年02月09日

キーワードクラシック「壮大・壮麗」その1

モーツァルト 交響曲第31番ニ長調『パリ』より第1楽章

パリの空にかかる虹を渡るモーツァルト

 モーツァルト交響曲第31番『パリ』の第1楽章は、とても壮麗壮大な音楽です。その壮麗壮大さは有名な交響曲第41番『ジュピター』を凌ぐと僕は思っています。冒頭の太陽のような堂々とした主題はいかにもモーツアルトらしいインスピレーションに満ちています。

 この曲は1778年、モーツァルトがまだ22歳の時、芸術の都パリに母と一緒に出て就職活動を行っていたころに作曲されました。彼はパリで冷遇を受け、この曲の初演から間もなく彼は最愛の母を亡くし、就職活動も実ることなく故郷のザルツブルクに戻ります。

 そういった環境の中で、このようなスケールの大きい音楽を書いたモーツァルトに、強い気合と並々ならぬ自信を僕は感じます。そのせいか速筆のモーツァルトがこの曲の作曲には時間をかけたようです。


パリ市民をあっと驚かせてやるぞ!



ラベル:モーツァルト
posted by やっちゃばの士 at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 壮大・壮麗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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