2011年12月17日

イメージクラシック「雪」その3

チャイコフスキー バレエ『くるみ割り人形』より第1幕第9曲「雪片のワルツ」

 今年の東京の12月は大変冷たいです。ただ雪はまだ見かけていません。先日の夕方灰色に光るいかにも雪を降らせそうな雲を見かけましたが、冷たい風が吹き荒れるにとどまりました。雪は積もると情緒があっていいですが、鉛色の雪雲と、横殴りに吹き付けてくる雪は気分を塞がせるものがあります。

 空から降ってくる雪のほの暗い情緒を、うまく表現しているなと思うのが、チャイコフスキーバレエ『くるみ割り人形』の「雪片のワルツ」です。「雪片のワルツ」は第1幕の最後に登場する曲で、雪が降り始めてから、やがて吹雪になり、幻想的な雪の夜となって幕を閉じるというストーリーです。

フルートがほの暗い下降する音型を何度も繰り返す
嵐になったところで、少年合唱の声が幻想的に響く

などとても印象深い音楽です。バレエ組曲に入っていないので、あまり耳にする機会がありませんが、クリスマスにはぜひ聞きたい曲です。

posted by やっちゃばの士 at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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