2011年11月12日

イメージクラシック「秋の青空」その5

ラフマニノフ ロシア狂詩曲

青空に響く鐘の音

11月の青空には、鐘の音がどこまでも広がっていくように思えます、鐘の音は様々な意味の時を伝えてくれます。ある人にとっては別れの時を、また別のある人にとっては出発の時、思い出の時、現実の時など人によって受け取り方は千差万別です。

 ラフマニノフロシア狂詩曲。彼がまだ18歳の時に作曲された2台のピアノのための作品です。秋の青空に響く鐘の音のような透明で暖かい叙情に満ちています。ここで鳴る鐘の音は、

意気揚々とした作曲家の未来への期待
子供のころから感じてきた故郷への愛着

を表しているように思います。ラフマニノフの作品にはたびたび「鐘の音」をイメージさせる音楽が登場しますが、この曲のような学生時代の習作においてすでに「鐘の音」が登場していることを考えると、「鐘の音」は彼の音楽の出発点だったのかもしれません。

 




ラベル:ラフマニノフ
posted by やっちゃばの士 at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 秋の青空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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