2011年10月19日

イメージクラシック「森」その4

シューマン 『森の情景』

休日の午後、仕事のことばかり考えていた僕は子供たちに連れられて公園に出かけました。公園の木々は少し紅葉していて、林に入ると、ザク、ザクっと落ち葉を踏む音が響きました。

松ぼっくり
どんぐり
もみじ


子供たちは「見ーつけた」と無邪気に木の実や葉っぱを集めてきます。そんな姿を眺めていると自分の心も忘れていた童心を取り戻したような気持ちになるのでした。

 シューマンのピアノ曲に『森の情景』というのがあります。秋の晴れた日の午後、森の中へ散策に出かけ、森の中の生き物と出会い、またずんずん歩いていくといった様子がとても愉快に伝わってくる作品です。曲の冒頭に、散歩の主題とも言うべき親しみやすい主題が登場しますが、この主題は曲の半ばと最後に繰り返して登場し、とても爽快な気分にさせてくれる効果を持っています。僕はムソルグスキー組曲『展覧会の絵』のプロムナードを想像してしまいます。

 シューマンは妻クララとの間に8人の子供を儲け、非常に子煩悩であったと言われています。きっと子供たちと一緒に森に出かけていく様子を想像しながらシューマンは作曲したのでしょう。


ラベル:シューマン
posted by やっちゃばの士 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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