2011年09月06日

イメージクラシック「朝」その8

ブルックナー 交響曲愛4番変ホ長調『ロマンティック』より第1楽章

霧が煙る秋のふるさとの朝
角笛の音と共に日は昇り
霧はだんだん晴れていく
すがすがしい朝を迎えて
野山での楽しい体験が始まる

 ブルックナー交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』の第1楽章の冒頭は、絵にかいたような秋の野の朝の風景を連想させる音楽です。ブルックナーの交響曲は自然を感じさせてくれる曲が多いですが、この曲はそういう意味においてブルックナーの田園交響曲と名付けるにふさわしいと僕は思っています。

 ブルックナーの交響曲をミサ曲も含めて、音楽が表現する空間という観点からみると、3つのグループに分かれると僕は考えます。

@教会(内面) ミサ曲 交響曲第0番〜第1番
A地上(自然) 交響曲第2番〜第5番
B天上(内面) 交響曲第6番〜第9番


このグループ分けから考えると、交響曲第4番はまさにブルックナーの自然交響曲の中心的な存在であると言えます。他の曲と比べて内面的な深みにちょっと欠けるところがありますが、秋の訪れをわくわくした気持ちで待っていると、自然に頭にこの曲のメロディが浮かんできます。秋の情緒を代表する名曲だと思います。

posted by やっちゃばの士 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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