2010年07月02日

イメージクラシック「夜明け」G

リヒャルト・シュトラウス アルプス交響曲より夜〜日の出

リヒャルト・シュトラウスアルプス交響曲は、アルプス山脈の夜明けから夜更けまでを登山家の視点を通して描かれた音楽です。キーワードクラシックでは第一に「」のキーワードに入れるべきかもしれませんが、この曲の中には

夜明け
日の出




夕べ
日没


など数々の描写音楽が登場し、それぞれがとても印象深いのです。従ってキーワードクラシックでは個々の部分を個別に取り上げることにします。

 曲の冒頭、「夜から日の出」は、闇の中で息をひそめる大地と山の呼吸のような弦楽器の下降する不協和音で始まります。輝かしい金菅楽器が次第に白んでくる空に姿を表す山頂をイメージさせます。不協和音のうねりは次第にエネルギーを増大させていき、


日の出前に最高潮に達し、続く日の出の音楽となります。


 何度聴いても不気味感と緊張感と壮大感が合わさった飽きの来ない音楽で、僕はアルプス交響曲の中でこの夜明けの部分が一番気に入っています。

 リヒャルト・シュトラウスは南ドイツ生まれとあってか、彼の作品は海よりも山をイメージさせる曲の方が多いです。アルプス交響曲以外に際立ったものとしては交響詩『ツァラトゥストラはこう語った』の有名な冒頭の部分があります。


ツァラトゥストラは人びとに説教するために山を下った


posted by やっちゃばの士 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 夜明け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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