2010年07月01日

イメージクラシック「海」@

リムスキー=コルサコフ 交響組曲『シェヘラザード』より第1楽章「海とシンドバットの船」

 7月になりました。7月を象徴するキーワードを書きだしてみると、





花火


など実にたくさんのものがあります。このような多くのキーワードの中で、僕は第1に「海」を選びたいと思います。7月には国民の祝日「海の日」もあるし、また僕は瀬戸内の半島で育ったので、7月というと、青い海と島々の背後から空に向かってむくむくと膨れ上がる白い入道雲の光景をすぐさま連想してしまうからです。

 「海」を愛したクラシックの作曲家はたくさんいます。特に有名なのが、ドビュッシーリムスキー=コルサコフで、2人とも海を描写した見事なオーケストラ作品を残しています。

 ドビュッシーは交響詩『』でリムスキー=コルサコフは交響組曲『シェヘラザード』の中で海を音楽で描いています。ドビュッシーの「海」が視覚的であるのに対して、リムスキー=コルサコフの「海」は体感的なものです。

 『シェヘラザード』の第1楽章「海とシンドバットの船」では、弦楽器が見事に波のうねりの中を進んでいく船乗りの気分を表現します。不思議なことに実際に自分が船に乗っているような感覚になります。


異国への航海の出発


異国情緒とともに、そこにはこれから起る冒険への緊張感に満ちた期待感のようなものが漂っています。38回目の夏への期待とともに僕はこの曲を早速聴いてみようと思います。

posted by やっちゃばの士 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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