2010年05月20日

イメージクラシック「雨」C

フォーレ チェロソナタ第2番ト短調より第2楽章


 今日は久々の雨でした。5月も半ばを過ぎてもうそろそろ梅雨の足音が遠くから聞こえそうな感じです。5月の雨は春の雨とはちょっと違った趣を持っています。松尾芭蕉の


五月雨や集めてはやし最上川


を思い浮かべます。


 さて、激しく降る5月の雨にぴったりの曲があります。フォーレのチェロソナタ第2番の第2楽章です。フォーレのチェロの名曲には『エレジー』がありますが、チェロソナタ第2番の2楽章はこの『エレジー』とよく似た雰囲気を持っています。どちらも暗く雨が降り続くような雰囲気を持っていますが、


『エレジー』がしとしとと降り続く雨

ならば

チェロソナタは激しいどしゃ降りの雨


です。ピアノの激しいどしゃ降りのような叩きつけるような打音に乗って、チェロが慟哭する様はフォーレの室内楽の中では随一ではないでしょうか。

ラベル:フォーレ
posted by やっちゃばの士 at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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