2010年03月01日

キーワードクラシック「フィギアスケート」A

サン=サーンス 交響曲第3番ハ短調『オルガン付き』

 クラシック音楽の作曲家の中で、誰の作品がフィギアスケートの振付曲で使われることが一番多いでしょうか。思いつくままに上げてみると、

ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番、パガニーニ変奏曲など
チャイコフスキー 『白鳥の湖』、『ロミオとジュリエット』
リムスキー=コルサコフ 交響組曲『シェヘラザード』
アダン バレエ『ジゼル』
ストラヴィンスキー バレエ『火の鳥』
ラヴェル 『ボレロ』



 このようにみていくと、バレエ音楽などの舞曲や物語の音楽、もしくは絶対音楽で曲想がロマンティックで親しみやすいものが多いです。クラシック音楽の本流、ドイツ、オーストリア系の作曲家の作品はあまり見当たりません。ちなみに、今回の安藤美姫選手のショートプログラムはモーツァルトの『レクイエム』(編曲)でした。

 安藤美姫選手というと、今回のフリープログラム『クレオパトラ』が話題になりました。彼女は昨年からコーチを替えたようで、前よりも妖艶な演技をするようになりましたが、その前までは毎年いずれかのプログラムにクラシック音楽を用いており、僕は彼女に対してクラシック音楽のイメージが強いです。

 特に僕が、こんな曲もフィギアスケートに使えるんだと思ったのが、


サン=サーンスの交響曲第3番
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調(次回で)



です。フランスの大作曲家サン=サーンスの曲は親しみやすいので、しばしばフィギアスケートで登場しますが、この大曲をスケートで聴いたのは初めてでした。

 使われていたのは、曲の後半部分で第2楽章の冒頭とフィナーレです。この曲を愛している僕からすれば、おいしい部分をたくさん逃しているのが残念でした。僕がこの曲で一番おいしいと思う部分は


第1楽章後半のアダージョ
第2楽章前半部と後半部を結ぶブリッジ



です。フィギアスケートで使うのは難しいかもしれませんが、僕が何らかの芸術の監督だったらバックミュージックにぜひ使ってみたいと思います。

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posted by やっちゃばの士 at 18:48| Comment(0) | フィギアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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