2010年02月09日

イメージクラシック「夜明け」A

ドビュッシー 交響詩『海』

 海を描かせたら、とてもうまいと僕が思うのが、ドビュッシーとシベリウスです。また、この2人は「夜明け」を表現するのも得意です。シベリウスは多くの交響詩を残しましたが、ドビュッシーの交響詩はこの曲1曲だけとなっています。

ドビュッシーの『海』は3楽章からなります。

1.「海の夜明けから真昼まで」
2.「波の戯れ」
3.「風と海の対話」


第1部の海の夜明けでは、夜明け前のひっそりとした海の情景が、神秘的な音色で描かれます。

ひっそりと誰もいない砂浜
少し白んだ沖には小豆島が黒くそびえ
漁船が橙や緑の光を揺らす
波音は小さく
僕の心の内にはドビュッシーの音楽が響く



瀬戸内のある半島に育った僕は海の夜明けが大好きで、よく海岸に足を運んだものです。冬から春のかけての海の夜明けは、厳しい寒さの中にも生命の息吹の匂いがどこからとなく飛んでくる独特の雰囲気をもっています。






posted by やっちゃばの士 at 23:19| Comment(0) | 夜明け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。