2013年07月21日

イメージクラシック「星」その1

ホルスト 『惑星』より金星(平和をもたらす者)

 七夕の日曜日、天の川を見ようと舞浜海岸に出かけました。明るい東京湾の夜空は曇っていてほとんど星を見ることができませんでした。僕は何とか子供達に天の川を見せてあげようと葛飾区のプラネタリウムに行きました。僕は自分が小学生のころ行った静かなプラネタリウムを想像して行きましたが、最近のプラネタリウムは、DJがナレーションを務めたり、クイズがあったりして、昔と違って賑やかでエンターテインメント化されているようです。

 そんなことなので、僕は静かな音がないところで、満天の夜空を眺めてみたいと思いました。静かで音がないと言いましたが、僕の頭の中には自然とある音楽が流れています。ホルスト『惑星』の第2曲「金星」です。ホルストの『惑星』と言えば『ジュピター』の旋律の原曲である「木星」(快楽をもたらす者)やSF映画を彷彿とさせる「火星」(戦争をもたらす者)が有名ですが、夜空を静かに眺めて癒されたいという方には、「金星」がぴったりだと思います。

 弱音器付きの弦楽器が作る神秘的な響きは果てしなく広がる宇宙空間のようで、この音空間に、ひんやりとしたチェレスタの響き、甘い夢見るような独奏ヴァイオリン等が、可憐な星のように効果的に登場します。まさに心に平和をもたらすこの癒しの音楽を、僕はプラネタリウムで聴いてみたいなと感じました。

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ラベル:ホルスト
posted by やっちゃばの士 at 12:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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