2012年12月13日

イメージクラシック「夜」その11

ブラームス クラリネットソナタ第1番へ短調より第1楽章

初冬の寂しい夕べ
薄暗い灯りのともった部屋だけれども
どこか暖かい

 ブラームスクラリネットソナタ第1番の第1楽章。寂しくもどこかほっとするようなその音楽は、日が暮れてその日の疲れを引きずりながらも、仕事から解放されてほっと一息つくときに、聴きたくなる音楽です。ブラームスの最晩年に書かれただけあって、寂しさがにじみ出ていますが、どことなく暖かさが感じられる不思議な味わいがあります。

 マーラーの屋根裏部屋で親しい音楽仲間がこの曲を演奏するのを聴いて魅了され、「どんな作品もそうだけれど、それを正しい雰囲気で聴かないと、あらゆる効果は失われてしまう。」と語ったそうです。(『グスタフ・マーラーの思い出』ナターリエ・バウアー=レヒナー著より)

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ラベル:ブラームス
posted by やっちゃばの士 at 21:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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